初めての酵母起こし成功か
今までずっと、ドライイーストでパンを焼いてきました。
でも天然酵母のパンの美味しさを知ってから、いつか自分でもやってみたいと夢見てました。
元々農学部で、漫画の「もやしもん」も読んでますけど、私はどうも微生物とか目に見えない小さな世界の話はあまり興味がありません。土木専攻です。
でも一応発酵の仕組みは知ってますよ!説明は割愛。
パンにはレーズン酵母が定番みたいですが、季節の果物で起こした風味あるパンはほんまに面白いと思います。
ちなみに私が1番おいしいと思うパン屋さんは小麦酵母です。少しの酸味があるパンがやみつきになります。
先日、パン職人によるレモン酵母作りのワークショップに参加したんですが、持ち帰ったレモン酵母は全然上手くいかなかったのです。
2週間くらい置いておいたんですが、カビはえたり、腐ったりはしてないけど、プクプク発酵もしなくて諦めて去年流行った塩レモンを今更作りました。
調べてみるとレモンは発酵力が弱く上級者向けだとか。
そこで、1番簡単というレーズンから始めようかと思っていた所、うちにちょうどあった酒粕でやってみました。
素直にレーズンにすればよかったんですけどね。
容器を熱湯消毒して酒粕と水を仕込んで1日目。
酒粕が溶けてしばらくは沈黙。
不安に思いながら毎日一回は振って蓋開けるというお世話をして4日目。
シュワシュワしてます!
底から気泡がプクプク。すごーい!
もしかして成功したんではないだろうか。
これが元種で、次はこの元種と粉を混ぜて中種を作ります。
1日目は焦って写真撮り忘れてたので2日目。
赤い輪ゴムでこの時の容量に印をしてます。
今の時期だとネットにあったレシピより時間がかかって、6時間くらいすると、
こんなに膨れた!
さらに元種と粉を足して3日目。
6時間後、
こんなに膨れましたーー!
テンション上がります。
なんだか酵母が可愛く思えてきました。
いよいよ明日はこの中種を使ってパンを焼きます。
結果はいかに…。